オルソケラトロジーの危険性
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- カテゴリ: オルソケラトロジーとは
- 作者: オルソケラトロジーラボ
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オルソケラトロジーの危険性
メリットの多いオルソケラトロジーによる視力回復ですが、オルソケラトロジーの危険性は、一体どれだけあるのでしょうか?ここではオルソケラトロジーの危険性について解説します。
オルソケラトロジーの認可事情
オルソケラトロジーレンズは、米国で2002年にFDA(米国食品医薬品局)に認可され、現在は世界住で近視回復治療に採用されています。また、アメリカ連邦航空局(FAA)は定期航空便パイロットの近視治療法として唯一認められた治療法として有名です。
では、日本ではどうでしょうか?
日本でも、2009年にアルファコーポレーションというコンタクトレンズメーカーが日本初の厚生労働省の認可を受け、国内でも生産が可能になったのです。このオルソケラトロジーレンズは認定を受けた眼科専門医のみが取り扱うことが可能になっています。
つまり、日本でも、米国でも、正式に国の認可をもらっている商品と言えるでしょう。
オルソケラトロジーが危険と思う方の多いポイント
もちろん、オルソケラトロジーは手術を必要としない、視力回復方法なのでレーシック手術よりもリスクは少ないと思いながらも、夜寝ている間に装用するというのが目に悪いんじゃないかと不安に感じる人が多いようです。
しかし、オルソケラトロジーレンズは酸素透過性が高い素材で作られており、上記の厚生労働省の認可を受けるためには、多くの臨床試験を実施しています。1年間をこの臨床試験に費やし、厚生労働省の認可をとっているのです。その上、治療に関する講習を受けた認定眼科専門医のみで扱われるという安全確保の策を何重にもしているため、安全性の高い視力回復方法と言えるでしょう。